しょうぶの30日。

今年初っ端の挑戦が、「熟成した酒粕から生まれる新たな旨みへの挑戦」です。

⇒ https://readyfor.jp/projects/iclub_kesennuma_2

気仙沼の高校生と共に挑戦している、地元の酒粕を使った新たな商品。「辛いもの」だった前回のなまり節ラー油とは真逆で、今回は「甘いもの」への挑戦です。

なまり節ラー油の次のプロジェクトとして、相応しいものはなんだろうか。様々なものを模索している中で出会ったのが、気仙沼の酒粕でした。

どこにもでもありそうな酒粕ですが、港として長期保存の文化が根付いている、気仙沼では酒粕は粕漬けはもちろん、郷土料理「あざら」など、長期保存をするための食材として頻繁に使われていた文化がありました。でも、今の若者にとってそのことは過去のこと。そうした文化に若者がもう一度、光を当てるのが今回のプロジェクトです。

i.club初の「甘いもの」プロジェクト…えっと、でもやっぱりそんなに「甘く」はないですね。予想をはるかに越える困難にぶつかりまくっています。毎日、毎日、酒粕について考える日々。

「最高のものができるかどうか。」

自分は食のプロでもないし、製造やデザインのプロでもないです。
そんな自分がしなくてはならないこと。それは、最後までとことん、こだわって、こだわり通すこと。

プロジェクトの責任者として、最高のものをみんなでつくり上げる。それに対して、最後の最後まで、とことんこだわりたいと思います。

しょうぶの30日。
⇒ https://readyfor.jp/projects/iclub_kesennuma_2

おがわゆう