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Friday, 30 January 2015

お弁当をつくったことのなかった僕がつくりたかったこと

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「はじめまして。この授業は、高校3年生であるみなさんにとって、高校における最後の授業です。
そんな授業で、みなさんには会津で新しい価値をつくることに挑戦してもらいます!地元の新しいお弁当をつくることに、この授業で挑戦します!1年間、よろしく!」

この授業をはじめるにあたって、一番最初に僕がみなさんに伝えた言葉です。
覚えていますか。

きっと、東京からわけのわからない人が、いきなりわけのわからないことを言い出して、「はっ?」と思ったのではないでしょうか(笑

自分たち高校生が新しいお弁当なんか、できるわけないじゃん。
第一、誰もそんなことやったことないし…そんな能力ないし...

そんな声が聞こえたのを...今でも、覚えています(笑

それから約8ヶ月間、毎月、東京から片道5時間、往復10時間かけて高速バスに乗って、みなさんと会って、一歩一歩、お弁当の商品化に向けて歩んできました。困難にぶつかることは何度、何度もありました。でも、みんなと一緒に一つ一つその困難を解決していきました。

ぶっちゃけ…僕も人生でお弁当の商品開発なんてしたことありません(笑
でも、みなさんとなんとしても、このお弁当を形にしたかった。

それを通じて、みなさんに新たな価値をつくる楽しさを知ってもらいたかった。
挑戦をする勇気を選択することで、無限の可能性があることを、実際に体感してもらいたかった。

みんなと一緒にお弁当を実現させることが、僕の考える夢であって、みんなが幸せになることだと思ったから、最後まで挑戦し続けました。

そして、みなさんが考えた「會津の三泣き弁当」は、会津の多くの方々が知るお弁当となりました。

「若小生に夢や希望を与えてもらえた!いやー本当にすごい!そして、美味しかった!」

そんなことを話してくださった会津の先輩と出会うことも何度かありました。

それって、めちゃくちゃすごいじゃないですか。

だってみんながあのとき、一緒に地元で最高のお弁当をつくろう!と一致団結しなかったら、そうした未来が生まれることはなかったのだから。

ただ、お弁当が売れたことは結果論でしかありません。
それよりも僕にとって大切だったこと。それは...

今日みなさんが笑顔で、そして誇らしげに全校生徒の前で発表をする姿です。

それをみて、僕の夢が叶いました。

いまみなさんが生きる時代。
それは激動の時代だと僕は思っています。

今日の当たり前が明日の当たり前というわけでは決してありません。
すごく難しい時代です。でも、一方で無限の可能性がある時代でもあります。

でも、その無限の可能性を手に入れるためには...
みなさんにも、僕がみなさんにしたように...

「誰かを幸せにする夢をもって、挑戦してもらいたいです。」

最後になりましたが…

今日のみなさんの発表は、最高に良かったです。
最高にかっこよかったです。

僕たちにそんな姿をみせてくれて、ありがとう。
そして、一年間、どうもありがとう。

いままでも。これからも応援しています。

おがわゆう

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